今回は、私・ことねっちが市町村合併が白紙になった街のうち、個性的な都市を4つ厳選しました。 (私が住んでる足利市が含まれていないのは、『両毛市』施行疑惑が表面化していないが緊張状態だからです。) その1・栃木県矢板市(2003年に塩谷町編入を表明していたが白紙に) 地名以外の「矢板」という言葉を調べると、「川の増水を防ぐ木の板」という意味で、ベニヤ板の工場があるらしいが、さすがにタイヤでウケた人はいません。(鯛焼きは?) 名水百選に選ばれた尚仁沢湧水で知られ、りんご農家の多さが特徴の街で、かつて東武矢板線(新高徳〜塩谷〜矢板間)が通じていたとか…。 つい最近まで、矢板市のマスコットキャラクターが「ポッポちゃん」だとは知りませんでした。 そもそも、知るきっかけとなるのが東京23区と埼玉県の一部でチェーン展開する「ヘルシードラッグポッポちゃん」と鼠先輩(演歌歌手だけでなく、パンクバンドが本職だったとは…)の「六本木〜GIROPPON〜」で連呼される「ポッポ」って似てるよね〜と検索してみた事です。 (つーか、六本木を逆さに読むと「ギンポッロ」だろ…と突っ込むなかれ、ジャズネーム風に読んだだけの曲名のようです。) その代わり、塩谷郡喜連川町と氏家町が合併して『さくら市』施行が残念ですが、なかなか千葉県佐倉市民が突っ込んでくれそうもない… |
ZONE♯290・栃木県錯乱市【栃木県の合併問題】 喜連川【きつれがわ】町や氏家【うじいえ】町が合併して『さくら市』を施行すると聞き、氏家町民の四十八願氏家【よいなら・ うじいえ】は大激怒 !! そこで、さくら(馬肉)料理で町長達に抗議するが…。千葉県佐倉市民の鏑木佐倉【かぶらぎ・さくら】や 田沼町民の高原さくら(足利市民の吉江新萩【よしえ・あらはぎ】のいとこ)も突っ込みに行くが…。(この合併の事実は喜連川町 早乙女らしき地域で製造されたパンで気付きました…)2008年春まで高根沢町も範囲に含まれてると勘違いしていました…。 (漫画として作品化の際、都合により住民キャラの名前が変わるかもしれません…) |
その2・埼玉県上尾【あげお】市(2000年に『さいたま市』施行から離脱) あ…埼玉県伊奈町も上尾市への合併が白紙になりましたね、失礼しました。 埼玉新都市交通伊奈線(通称・ニューシャトル?)が通じていて、さいたま水上公園が名所で、聖学院大学(キリスト教関連)の所在地です。 (名物は何だろうね…?) デーブ・スペクター(本人はアメリカ合衆国のシカゴ出身だが…)が埼玉県出身の噂の元は、2008年5月放送分の「ネプリーグ」(フジテレビ系)で、他のゲストから「お前の出身地は、埼玉か?大宮か?」(お笑いトリオ・ネプチューンの誰かが質問してたっけ?)と言われて、彼が「上尾…」とノリで答えていたのが、原因のようです。 ←デーブ・スペクターの似顔絵を描いてみたが… 年に1,2回漫画家兼専門学校講師のつがる団平先生に手紙を出しているのですが、いつも「足利の郵便番号上3桁326って、上尾の郵便番号上3桁362をシャッフルしただけやん !!」とにやけてしまいます。 (2006年6月21日に描いた4コマ漫画) 登場しているのは、足利市民キャラの内澤羽刈【うちざわ・はかり】と上尾市民キャラの砂川上尾です。 …とここまでが、2009年7月にアップしたブログ記事「白紙撤回カルテット」と同じ部分です。 群馬県太田市への編入が白紙になった桐生市が黒保根村と新里村(年度違い?)を編入して裏切ってしまったし…。 静岡県大井川町を編入で裏切られた焼津市との仲間割れ?を経て、3番目の椅子を得るのは熊本県宇土市。 その3・熊本県宇土市(『宇城市』構想から離脱) 宇土市が合併協議から離脱してよかったが、隣の『宇城【うき】市』はうっかり「うじょう」(詩人・野口雨情みたいな…)と読みそうになった…汗 名物はネーブルとデコポン、アンデスメロンや海苔(千葉県木更津市か袖ヶ浦市辺りと戦うイラストが描けそう?)、小袖餅は一見すると大福のようで、伝統工芸は虎の張り子。 宇土ゆかりの武将は小西行長(織田信長に近い時代…)で、日本最古の上下水道は轟泉水道(轟水源もある)は名水百選に選ばれ、網田焼という陶器にアサリを乗せても面白そう? 住吉自然公園がアジサイの名所、甲岩自然公園などが桜の名所として有名です。 風流【たはれ】島は「枕草子」や「伊勢物語」に登場する小島で、つつじヶ丘自然公園は館林市(板倉町他の編入が白紙に?)の公園名と似ているので、近いうち「つつじの戦い」の絵でも描くか? その4・福島県桑折町(『伊達市』構想から離脱) 北海道と紛らわしいと感じる『伊達市』なんて、こおりごり…なんてダジャレは飛ばしていないか。 北隣の国見町も離脱していたとは…。 桑折町は伊達家の発祥地といわれる桃(皇居に献上された事も…)やさくらんぼの名産地で、名所は桑折寺・無能寺・桑折温泉です。 いつの間にかマスコットキャラがホタピーに世代交代… 松尾芭蕉が「奥の細道」の旅で、字【あざ】・大木戸を通過しました。 三元車(自転車)や半田ごて(半田山)の発祥地です。 4番目の椅子に『武南市』構想が白紙になった(でも、武南署の存在がネック?)が白紙になった埼玉県蕨市を入れてもよかったが、治安が… マスコットキャラクターは「ワラビー」… 東松山市への編入が白紙となる埼玉県東秩父村と、大阪府唯一の村となった千早赤阪村や、埼玉県長瀞【ながとろ】町か寄居町&皆野町のいずれかでもよかったが…。 |